本日は前回公開した動画に寄せられたコメントにお応えします。
7月11日に公開した動画、「塩ビ管、切断はどれがいい?」に以下のようなコメントを頂きました。

バリというのは、特に金属系のものをカットする時に出てくる突起物の事になります。
このバリを置いておくと組立て時に不具合が起こってしまったり、金属のバリだと
素手で触った時にケガをする恐れがあります。
バリ取り作業を怠ると前述のようなことが起こり作業効率が落ちます。


バリ取りに金属ヤスリを使う方法もあるのですが、バリ取りに特化した工具があります。

まず、一つ目はシャシーリーマーという工具です。使い方としてはパイプの中や穴の中に
ドリルのような先端を入れ、グリグリと回すことでバリを取ったり面取りをします。

二つ目はチューブリーマという円形の工具です。これは内径と外径両方の面取りができます。
樹脂タイプとステンレスタイプがあります。

三つ目は面取りスクレーパーという工具です。パイプの面取りやバリ取りができます。

面取りスクレーパーは2種類あります。TR-4は刃を替える事ができます。TR-10はコンパクトサイズで
持ち運びに便利ですが、刃を交換することができないので切れ味が悪くなったら本体まるまる
取り替えないといけません。
使い方は簡単で、刃をパイプの内側に当ててクルクルと回すとバリが取れます。
ステンレス、鉄、銅、真鍮、アルミ、塩ビパイプと幅広く対応しています。


◆動画はコチラ
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