本日は2025年新商品の極細ラチェットドライバーをご紹介します。
電動工具では回しにくい隙間のネジを回す時に使う工具は、オフセットドライバーと呼ばれています。
通常のドライバーと比べて、細い板状になっている為、隙間に入りやすくなっています。
ラチェット式なのでネジに押し当てたままドライバーの反復動作でネジ締めができます。
従来品だと、極薄ラチェットドライバー、スリムラチェットドライバーなどがあります。


SK11 極細ラチェットドライバー60

ストレートタイプとベントアップタイプがあります。
ストレートタイプは高さを制限された狭い隙間に、ベントアップタイプは先端が曲がっている為、
障害物があるような所で活躍します。ギア数は60山となっており、細かな操作ができます。
差込角は六角対辺6.35mmの片頭ビットが使用できます。


最初からセットで+1、+2、+3の片頭ビットが入っています。ビットを挿し込んだ時の高さは約18mm
となっています。


従来品までは付属のビットはビットホルダーに収納してありましたが、今回の新商品は本体に2本
収納できるようになっています。
ヘッドの幅は約16.4mmと小さくなっています。


使い方はネジを締める(右回転)の時は回転切替レバーを向かって右側を下げ、左側を下げるとネジを
緩める(左回転)になります。
早回し機能も付いているので、ネジが締まりだしたらラチェット機能を上手く使うと便利です。

ギア数について、従来品の極薄ラチェットドライバーと新商品の極細ラチェットドライバーとを
比較してみました。

従来品の極薄ラチェットドライバーはギア数が20山で送り角度が12度、
新商品の極細ラチェットドライバーはギア数が60山で送り角度が6度となっています。
ギアひとつ分の送り角度はこれだけ違います。
(青:極薄ラチェットドライバー、黄:極細ラチェットドライバー)

◆動画はコチラ
藤原産業のInstagramでも役立つ情報を発信中です!!
ぜひこちらのフォローやいいねもお願いします