本日はDIY初心者向けに、塩ビ管を切る時にどういった道具を使用したらいいのかをご紹介します。
塩ビ管を切るツールは様々ありますが、今回はハンドツールに限って道具を集めました。
折込鋸 竹挽用、パイプカッター、塩ビ管カッターの3つです。
今回は内径が30mmの塩ビ管を使用します。

1. 折込鋸(竹挽用)の場合
折込鋸は折込鋸でも替刃式の折込鋸なので、切りたい素材によって刃を付け替える事ができます。
なぜ竹挽用を選んだのかは、刃の目が多いからです。竹は繊維が多く、通常の木工用や万能用の
刃のピッチと比べると多くなっています。

また、刃長が長ければ長い程速く切ることができます。太い物を切ったりする時には刃長が長い物を
お選びください。
折り畳んだ時に刃の部分に2つ凹みがあります。ここで刃の角度が2段階に切り替えられます。

対象物を切る時に指が当たらないように角度が2段階切り替えられるようになっています。



2. パイプカッターの場合

SK11 パイプカッター PC-38を使用します。こちらは切断径が6mm~38mmまで対応しています。
塩ビ管のほかに、銅・アルミ・真鍮・ステンレス管などの切断にも使えます。※刃の交換推奨
使用方法はとても簡単です。最初に塩ビ管をバイスなどでしっかりと固定します。
ノブを少し締めてパイプカッターを2、3回回転させて切り込み線を付けていきます。
またこの繰り返しでノブを締めてカッター本体を回転させて少しずつ切り込みを付けていきます。
切り口も綺麗に切れています。



3. 塩ビ管カッターの場合
E-Value 塩ビ管カッター PVC-42Eを使用します。こちらは42mmまでの塩ビ管を切ることができます。
ラチェット式となっているので力がいらずにスパスパ切れます。切り口も綺麗です。
折込鋸と違って、切りくずはでません。
また、こちらは替刃がないので、切れ味が悪くなったら買い替えをして下さい。


まとめ

まずは切り口ですが、パイプカッターと塩ビ管カッターは綺麗な切り口で切れました。



ラクに塩ビ管を切れたのは、塩ビ管カッター、パイプカッター、折込鋸の順でした。
汎用性だと、刃を交換すると他の部材を切れるノコギリとパイプカッターに比べ、塩ビ管カッターは
塩ビ管カッターは塩ビ管に特化した道具なので、塩ビ管以外は切断しないようにして下さい。

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