三木金物祭り2013

11月2日・3日は三木金物祭りでした。

昭和27年に三木金物見本市としてはじまり、現在まで続く三木市の大きなお祭りです。

 

今年もたくさんの金物が販売されていました。

    

 

こちらは金物展示直売会場。

三木金物ニューハードウェア賞製品が展示されていました。

 

三木金物ニューハードウェア賞とは、

三木金物新製品の研究意欲の高揚・三木金物産業の復興のため、

新製品を対象として新規性・市場性・機能性の審査を行い、高い評価を得た製品です。

   

 

 

金物だけでなく、舞台での発表や・・・

 

食べ物の販売など・・・バラエティ豊かです!

     

 

来年の金物祭りも楽しみですね♪

 

 

運動会に参加しました

10月13日、弊社物流センターのある工業団地で行われた運動会に参加してきました。

 

絶好の運動会日和です!

    

多くの方が参加されていました。ハチマキをつけてやる気十分です。

 

 

【リレー】                【キャタピラ競争】

     

【ムカデ競争】            【バケツリレー】

    

 

 

結果は…

惜しくも入賞ならず。

参加された皆様お疲れさまでした!

 

やっぱり体を動かすとすっきりしますね(^O^)♪

 

担当:N

 

第7回 国際ガーデンEXPO

10月9日から本日までの3日間、幕張メッセにて国際ガーデンEXPO(通称GARDEX)が開催されています。

GARDEXとは、世界中からガーデンに関するあらゆる商品が出展する、園芸・造園業界アジア最大の専門展です。

藤原産業も出展していました~♪

 

会場の様子はこんなかんじ。

1枚目左下には藤原産業のブースが。

 

 

そして藤原産業ブースはこんなかんじ。

  

 

イベント・セミナーなども開催されていました。

また、この展示会は仕入・商談を主な目的としていますので、商談も活発に行われていました!

 

三木の金物③【金物資料館《村のかじや記念碑》】

こちらは三木金物資料館の敷地内にある、村のかじや記念碑です。

 IMG_4275

 

「村のかじや」は、鍛冶屋さんの心意気や仕事ぶりを歌った童謡です。

金物資料館の入り口を抜けると、この歌の音色のチャイムが流れるようになっています。

 

IMG_4274

 

♪ しばしも休まず 槌うつ響き

飛び散る 火花よ 走る 湯玉

鞴(ふいご)の風さえ 息をもつかず

仕事に 精出す 村のかじや

 

この歌の場所・作詞・作曲は詳しくはわかっておらず不明です。

昭和52年には文部省の小学校学習指導要領の共通教材から削除され、それ以後、教科書出版社の音楽教科書から消えはじめ、昭和60年にはすべての教科書から完全に消滅しました。

この記念碑は、「この歌は我々の心意気や仕事ぶりを歌ったものだから、後世に残し、歌い継いで三木の金物と一緒に伝えていきたい」という鍛冶屋さんたち思いから設置されたものです。

 

ごく一部の駅のホームで、電車の通過・到着のメロディとしても使用されているそうです。

 

どんなメロディーか気になる方はぜひ金物資料館に行ってみてくださいね~♪

 

 

 

DIY SHOW 2日目開催中です

本日はDIYショー2日目です。

今日・明日は一般公開しておりますので、みなさんぜひお越しくださいね!

 

こちらは自転車のサビ取りの実演中です。

 

お子さんも来てくれました♪

 

お待ちしております(^O^)

JAPAN DIY HOMECENTER SHOW 2013

本日から3日間、幕張メッセ国際展示場 4・5・6番ホールでJAPAN DIY HOMECENTER SHOW 2013が開催されます。

   

藤原産業のブースはこんなかんじです。

ご来場の際はぜひ覗いてみてくださいね♪

 

29・30日はバイヤーズデー、30・31日は一般PRデーとなっております。

会場では色んなイベントも催されますので、ぜひ足をお運びください!

コンクリートの部屋

情報サービスセンター内にある研修センターの5つの部屋のひとつ、コンクリートの部屋です。

実際に工具を使ってコンクリートなどの素材を切断したり、穴をあけたりすることができます。

 

 

  

 

このように、工具を使ってみたり、

 

コンクリートやタイル、サイディングなどに穴を開けたりできます。

 

 

研修センターの利用はお得意先様対象ですので、一般のお客様はご利用いただけません。

 

彩事情

 

 

こちらは2000年2月にオープンした、情報サービスセンターです。

情報サービスセンター

そして、こちらが情報サービスセンター設置時に開設されたです。

彩事場

 

展示面積1800平方メートルという業界最大規模のショールーム「彩事情」では、当社が取り扱う全商品を展示しています。

2階には道具・工具関係、

   

 

1階には園芸関係の商品を展示しています。

   

 

 

また情報サービスセンター内には、ホームセンターの売り場担当者様に来社いただき、実際に工具を使用していただける研修センターもあります。

 

木・空気・水・鉄・コンクリートの5つの部屋に分かれており、実際に道具・工具を使用して知識を習得していただけます。

 

彩事情・研修センターの利用はお得意先様対象ですので、一般のお客様はご利用いただけません。

三木の金物②【金物資料館《和釘》】

こちらは金物資料館で展示されていた【和釘:やまとくぎ】です。

和釘 和釘

Wikipeidaによると、和釘とは…

●洋釘が日本に伝わるまでは、日本の釘は全て和釘だったが、やがて洋釘が一般となり、和釘はほぼ消滅した。

●古式日本建築、仏像や和船などの新造や修理などで、その耐久性の高さから現在でも使われることがある。

…とあります。

 

現在の一般的な釘のように丸くなく、四角いのが特徴です。

和釘は、1本1本を火造り鍛造で造られており、現在の丸釘・タッカー釘とは根本的に違うということです。

 

こちらは三木の伽耶院が昭和60年に解体・修復された際に出土した和釘と、その保管されていたを釘使用して、伝統ある播州三木打刃物に造り上げたものです。

この和釘は、約390年前に砂鉄を原材料として「古代たたら製鉄法」によって造られたもので、大変貴重なものだそうです。

伽耶院和釘からの道具

 

 約390年前の釘がこうして残っているなんて、和釘ってとても丈夫なんですね~。

三木の金物①【金物資料館・三木城跡】

少し前に、三木市上の丸にある金物資料館と三木城跡に行ってきました。

 

金物資料館には、金物に関する古い資料や金属製品などが展示されています。

金物資料館

 

他には、三木市観光協会が作成された金物ストラップを展示・販売するコーナーもあります。

かんなどん(鉋)、かわいくないですか?

IMG_42701

 

三木の鍛冶用具と製品624点が文化庁の登録有形民俗文化財に登録されたということで、そちらも展示されていました。

兵庫県で初・金物業界でも日本初だそうです。すごいですね!!

三木の鍛冶道具・製品が登録有形民族文化財に登録されました。

 

 

すぐ横が三木城跡になるのですが、

別所長治公の像や、別所長治の辞世の歌碑などがあります。

別所長治公像 別所長治辞世の歌碑   IMG_4283

三木城は、室町時代の十五世紀後半に別所則治によって築かれたお城です。

天正6年(1578)、五代目城主別所長治のとき、織田信長の家臣羽柴秀吉の軍に包囲され1年8か月に及ぶ兵糧攻めに遭います 。この戦いは三木合戦といわれ、籠城の悲惨さから「三木の干殺し」として有名です。兵糧攻めによる飢えから、籠城した兵士が壁土の藁を食べたという言い伝えもあります。

天正8年(1580)1月17日に長治一族の自害によって開城し、籠城した人々の命が助けられました。

秀吉は焼き討ちなども採り入れていたため、町は焼野原となりました。秀吉は、中国攻めの拠点として三木の城を考えたため、焼け野原となった町の復興を手がけます。赦免の制札で逃げ延びていた人々を町に呼び戻し、復興が始まり、各地から大工職人が集まり、彼らの道具を作る鍛冶職人たちも数を増やしていきました。

という様なお話もあります。

「金物のまち三木」と呼ばれるようになった理由のひとつかもしれませんね。

 

三木城跡は高台にあるので、とても眺めがよく、三木市街を一望できます。

鉄橋を渡る神戸電鉄も見えますよ。

 

金物資料館ではたくさん写真を撮らせていただいたので、何回かに分けてご紹介しようと思います♪